株式会社衛生コンサルタント|有害生物の防除・食品検査

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有害生物

| ネズミ

ビルや一般建築物はもとより福利施設、食品を取り扱う施設などに生息します。
このような私達の生活圏に多くみられるネズミはクマネズミ・ドブネズミ・ハツカネズミの3種です。
ひとたび侵入を許せば食中毒、感染症病原菌やノミ、イエダニの媒介、食品への異物混入、咬害を招くばかりでなく、来客者に姿を見られることとなれば施設のイメージダウンにもなりかねません。 また繁殖力も非常に強いため、早急に対処する必要があります。ぜひご相談ください。

日常の環境対策として以下の点にご留意ください。

・外部からの侵入を防ぐ(あらゆる隙間から侵入する)
・餌になりそうなものを放置せず整理する(食材・ゴミ容器の密閉および清潔)
・巣になりそうな場所を作らない(餌場の近くに巣を作る)

| ゴキブリ

日本では現在58種のゴキブリが分布、生息しているとされています。
この中で害虫として代表的なものはチャバネ・クロ・ワモン・ヤマトゴキブリなどがあります。
ネズミと同様に施設内に侵入することにより、さまざまな被害を及ぼします。特に荷物やバッグ、衣類などへの付着により侵入することがありますので注意が必要です。
また真冬でも屋外で生息可能な種もあり、「冬だからいないだろう」と楽観してしまうと屋内に侵入されてしまいます。
現在では従来の毒餌が効かないネズミやゴキブリが発生しているといわれています。
当社では訪問調査の上、お客様へ最良の対策をご提案させていただきます。

| ハエ

衛生害虫としてのハエの代表的なものはイエバエ、ニクバエ、クロバエ、キンバエなどがあります。
これらのハエはさまざまな病原性の寄生虫、細菌、ウイルスなどを媒介するばかりでなく、人の周囲を飛び回ることで不快感を与える害虫でもあります。
侵入を防ぐことはもちろんですが、施設によっては下水設備などからチョウバエ等の小バエ類が内部発生する場合もあり、日常の衛生管理に注意が必要です。
殺虫剤が使用できない施設であっても、当社では各種の施工法および器具類をご用意致しております。ぜひご相談ください。

| カ

生活圏で見られる代表的な蚊はチカイエカ、アカイエカ、ヒトスジシマカなどがあり、それぞれ雌は吸血し、さまざまな症状の重い伝染病を媒介します。
チカイエカやアカイエカは成虫のまま越冬し、特に都市部や大型施設などに多く見られます。
また、わずかな水たまりでも幼虫(ボウフラ)は容易に繁殖しますので、バケツや空き缶などの容器類に溜まる雨水やゴミなどで排水の悪い側溝、排水管、溜ますなどがないか確認し、清掃管理が必要です。
当社ではご契約いただいたお客様の施設内において害虫の発生につながる箇所の衛生管理についてご提案させていただきます。

| シロアリ

シロアリの中でも木造建築物の脅威として代表的な種類はヤマトシロアリ、イエシロアリなどがあります。
これらは社会生活を構築し、完全分業体制で建物を床下や壁の内側から侵食します。
また、地中を移動して侵食しますので羽アリに注意するだけでは不十分です。
当社では見積段階で施設内外を細かくチェックし、お客様に侵食状況ならびに最適な施工法をご説明させていただきます。

|刺咬・吸血害虫

この種の害虫で代表的なものはダニ・ノミ類があります。
共に動物に寄生したうえ吸血しますが、ノミは各種の感染症を媒介します。ノミは目視発見が可能ですが、ダニは粉粒程度なので確認が困難です。
小さいお子様やお年寄りのいらっしゃる施設や家庭などではかゆみだけでなく、ダニによる呼吸器系のアレルギー性疾患を招く恐れがありますので注意が必要です。繁殖しないよう早目の対処をおすすめします。ご相談ください。

|皮膚炎を起こす害虫

虫が肌に触れたり、叩き潰した際に付着した体液によって皮膚炎となる甲虫類としてツチハンミョウ類・カミキリモドキ類とアオバアリガタハネカクシがあります。
特にツチハンミョウ・カミキリモドキ類は水泡性皮膚炎になりますので要注意です。

|ハチ

ハチの中でも私達の生活圏に営巣し害虫とされるのはスズメバチ、アシナガバチ、ミツバチがあり、これらは社会性昆虫と言われ集団で攻撃してきます。
大型のスズメバチなどは巣に近づけば襲撃されますし、刺されれば生命に関わる場合がありますので注意が必要です。
また、建物の内部にまで巣を広げてしまうことがありますので、ハチの存在に気づいたらどこに巣があるのかを確認し、巣の小さいうちに取り除く事をおすすめします。
当社ではスタッフが完全防護服を着用し駆除致します。

|歩行害虫

建物の周辺に生息する害虫としてムカデ・ゲジ・ヤスデ・ダンゴムシ・ワラジムシ・クモ類などがあります。
屋内に侵入されると不快、不衛生なイメージがあります。ご相談ください。

|植栽害虫

草花や樹木を食害し、また人が触れることで皮膚に炎症を起こす代表的な種としてアメリカシロヒトリ・イラガ・ドクガなどの幼虫があります。
当社では大型施設を取り巻く植樹にも薬剤散布が可能な機材があります。ぜひご相談ください。

|害鳥・害獣

鳥や動物の中には私達の生活圏に長年住み着いているものがあります。
しかもこれらは学習能力があり、害があっても追い払うことが困難な場合があります。
当社ではカラスやドバトの忌避剤や器具類、タヌキやハクビシンなどといった小動物用の捕獲器具類をご用意しております。ご連絡ください。